主人公のラフを初公開! - 2016年12月08日
皆様、こんにちは。
MatatabiのディレクターSAYAです。
早いもので、もう12月になってしまいました。
世間はすっかりクリスマスムード一色。
なんの予定もないですが、せめてケーキくらいは食べたいなと、
ショーウィンドウを通りすがりに覗く日々です。
そんな日常はさておき、Matatabi公式ブログ2回目の更新です。
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雑誌&公式サイト公開情報
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『空蝉の廻』公式サイトは原則、
毎月10日、20日更新予定ですが、
今月は10日が土曜日なので、
12月9日(金)更新です。
今回は、
『贈り物』ページが公開される予定です。
主人公をはじめ、魂宮魁、颯、結鶴、相良泰臣、柊知影の魅力の詰まった
ささやかな贈り物をご用意いたしました。
明日の更新をぜひお楽しみに!
さらに、
12月10日(土)には『空蝉の廻』の記事を載せていただいた
「電撃Girl'sStyle」様が発売になります。
ぜひご覧くださいね。
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主人公に関する開発エピソードをご紹介!
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ブログでしかお話できないような『空蝉の廻』に関する情報をということで、
開発初期段階に描かれた
主人公のラフを公開します。
実は、主人公の鎮宮天音は、全キャラの中で一番と言っていいくらい、
原画家PURUさんが試行錯誤を繰り返したキャラだったりします。
まずは、1枚目のラフから。
現在の主人公より、活発な感じですね。
続いて、2枚目のラフ。
こちらは打って変わって、おしとやか系です。
今作の主人公は、品がよく、周りのことを気にかける優しい性格ですが、
灯巌門を守る祈女であり、危機を前に、島を守ろうと自ら動く芯の強さを持っています。
そのため、活発すぎてもいけないし、おとなしすぎてもいけないという
けっこう難しいキャラなのです。
そして、描かれた3枚目のラフ。
かなり今の主人公に近付いてきましたが、着物のモチーフは
全然違っていますね。
着物に関しては、「祈女」という独自の設定を持たせたため、
巫女や陰陽師といった既存のイメージが強すぎない方がいい
という縛りがありました。
さらに、じっとりした暗さのある世界観にしようと決めたため、
着物も「ふわっとした重ね着ではなく、濡れてまとわりつくさまが
イメージできるしっとりした感じ」という点にPURUさんが、
こだわってくださいました。
最後に、現在の主人公のラフ。
彼岸花がモチーフの着物をまとった落ち着いたたたずまいの
鎮宮天音(主人公)のできあがりです。
実は、彼岸花は物語の舞台である冥島を象徴する花だったりもします。
その辺の話も、いつかできたらいいなと思います。
それでは、本日はこの辺で。
次回更新
(12月22日予定)でまた会いましょう。
お知らせ | 2016年12月08日 (17:00)