いわくつきの少年、結鶴の変遷をご紹介 - 2017年01月27日
皆様、こんにちは。
MatatabiのディレクターSAYAです。
前回に引き続き、今回も1日遅れで申し訳ありません。
おいしいお肉が食べたくて、近所のお肉屋さんのお弁当を食べることにしました。
忙しい毎日のために精力がつけばと思ったのですが、記憶にあった以上のボリュームに、食べていて何かに勝負を挑んでいるような気持ちになりました。
ちなみに無駄にすることなく、きちんと完食いたしましたので、ご安心ください。
精力がついたかは謎ですが、元気にブログ更新に励みます。
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雑誌&サイト公開予定
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まずは定例、広報に関する情報です。
1月20日発売の
「B's-LOG」様に、『空蝉の廻』の記事を載せていただきました。
今回の目玉は、なんといっても、
PURUさん描き下ろしのイラストと、シナリオライター
書き下ろしのショートストーリーです。
テーマはずばり『魂宮魁』。
描き下ろしイラストではなんとも色っぽい魁の姿をご堪能いただけます。
一方、書き下ろしショートストーリーの方では、人への憎しみに苦悩する魁が描かれています。
ぜひご覧ください。
また、
2月3日発売の
「Cool-B」様にも『空蝉の廻』の情報を載せていただきます。
『空蝉の廻』サイトの次回更新は2月10日予定です。
どうぞお楽しみに!
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結鶴に関する開発エピソードをご紹介!
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開発エピソード4回目は、結鶴に焦点を当てようと思います。
いわくつきの少年、結鶴は、『いわくつき』というだけあって、キャラクターデザインの難しいキャラでした。
明るく奔放な表向きの顔をしていても、胸の内に秘めた暗いものがどこかに感じられるようにしてほしかったのです。
そこで、デザインも何度か調整をしていただきました。
その変遷がこのラフです。
最初のつり目の結鶴は今の結鶴に比べると、シャープな雰囲気ですね。
何か秘めていそうな雰囲気は強いのですが、表向きの人をからかって笑っているような自由奔放さは薄いかなという印象です。
そこで、2番目の結鶴です。
今の結鶴にかなり近づきましたよね。
ここで、PURUさんがこだわってくれたのが、『少年』という点でした。
他のキャラと違い『少年』と表現するからには、年齢差を感じてほしいと、最終バージョンでは少し幼さを出してくれました。
『幼さ』と言っても、子供子供しているわけではないところが、PURUさんの腕の見せ所かなと、個人的に思ったりします。
というのも、社内でまとまっていた意見として、『少年であっても子供すぎないこと』というのがありました。
不義の子とされ、苦労して育っている結鶴には、しっかり自分の足で立っていてほしいのです。
そんな微妙なところをばっちりくんでいただいて今の結鶴が出来上がりました。
主人公同様何度か調整の入った結鶴。
表向きの明るい姿も、主人公の前で暗い一面をさらけ出す姿も、ぜひゲーム本編でお楽しみください。
それでは、今回はこの辺で。
寒い日が続いています、次回更新までお元気にお過ごしください。
お知らせ | 2017年01月27日 (18:46)