雨月村
うげつむら
都会から遠く離れた田舎にある村。古くから龍神を信仰している。
数百年前、水害により近隣の村が全て流されてしまったが、この村だけは奇跡的に一人の犠牲者も出すことがなかったという。
現在村人の数は二百人程度で、主人公が通うことになる高校は村の外にある。
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うげつむら
都会から遠く離れた田舎にある村。古くから龍神を信仰している。
数百年前、水害により近隣の村が全て流されてしまったが、この村だけは奇跡的に一人の犠牲者も出すことがなかったという。
現在村人の数は二百人程度で、主人公が通うことになる高校は村の外にある。
なんじょうけ
主人公の父方の祖父の家。
神憑きの一族と呼ばれ、村では一目置かれている。
代々『よろず妖屋』を営んでおり、妖や神様にまつわる問題を解決している。
よろずあやかしや
南条家が代々営んでいる家業。
妖や神様など、人ではないものに関する問題を解決する。
南条辰蔵の不調のため、現在は住み込みの妖憑きたちに託されている。
くろさめ
雨の日にだけ現れる、黒い毛並みの妖狐。
凶暴な不死の妖で人間の魂を食べる。
黒雨に襲われた人間は大抵の場合命を落とすが、稀に生き残る人間がおり、その人間は妖憑きと呼ばれる存在になる。
あやかしつき
妖の力を持った人間。
治癒系や攻撃系など能力の種類はさまざまだが、いずれの能力にしても、使いすぎたり、精神が不安定な状況で使うと
『侵食』と呼ばれる状態になり、場合によっては死んでしまう。
しんしょく
妖憑きだけが発症する病のようなもので、抑えなければ死に至る。
しかし状況によっては抑えられないことがあり、その場合、『禊』と呼ばれる儀式をすることによって助けることができる。
ただし『禊』を受けた者は、それ以前の一切の記憶を失ってしまう。
なお、『禊』を行っても、妖憑きが妖憑きであることに変わりはなく、能力も失われない。