ご無沙汰してしまい、申し訳ありません - 2017年05月18日
皆様、こんばんは。
MatatabiのSAYAです。
前回のお休みに引き続き、1週間遅れになってしまい、申し訳ありません。
『空蝉の廻』も最後の追い込みを迎えています。

そんな忙しい中、私はこともあろうに季節外れの感染性胃腸炎になってしまいました。
冬に流行するものと思っていましたが、春でも絶対ないわけじゃないそうです。
5月は新玉ねぎや春キャベツ、アスパラガスなど春野菜がおいしい季節です。
スーパーで特売のお菓子ばかり買っていないで、たまには野菜たっぷりの手料理を作って、
栄養バランスを整えないと免疫力が落ちるかなと思ったりしています。
とは言え、これからは食中毒も増えてくる季節。
調理の際も気をつけないといけませんね。

そんな話はさておき、雑誌&サイトの情報です。


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雑誌&サイト情報
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4月20日発売「B's-LOG」様に、『空蝉の廻』の記事を載せていただきました。
描き下ろしイラストおよび書き下ろしSSは相良泰臣がテーマです。
さらに、オトメイト様とステラワース様の特典情報も公開していただきました。

そして、5月20日売り号「B's-LOG」様では、システムとエンディング分岐を特集していただきます。
描き下ろしイラストと書き下ろしSSは柊知影になります。
お楽しみに!

また、5月15日発売「SweetPrincess」様に『空蝉の廻』の記事を掲載していただきました。

続いて、『空蝉の廻』公式サイト更新情報です。
5月15日に、音楽ページを公開しました。
オープニング曲やエンディング曲の歌い手様情報の他に、BGMを試聴することができます。
また、贈り物ページにPVを公開いたしました。
『空蝉の廻』の世界観の一端をぜひ感じてみて下さい。


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冥島にはモデルがあるのです!
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前回でキャラクターの紹介が終わりましたので、今回は天音たちが暮らしている冥島について書いてみようと思います。

世界観で説明されているとおり、内輪山と外輪山を持つ絶海の孤島、冥島ですが、実はモデルがあります。

それは、東京都に属していながら、日本で一番人口が少ない村である、
伊豆諸島最南端に位置する青ヶ島です。

冥島は勾玉に似た形をしているので、島の形は似ていませんが、
世界的にも珍しい二重カルデラが存在する点や、本土から350Km以上も離れた離島である点など、
大いに参考にさせていただいています。
あと、断崖絶壁に囲まれていて、船での行き来がとても難しい点も取り入れられています。

そして、もう一つ、青ヶ島には特産品である『青酎』というお酒があるのですが、
実はこの芋から作ったお酒も作品中に使わせていただきました。
どんなシーンになるかは、作品をプレイしていただいてのお楽しみです!

逆に、青ヶ島と大きく設定を変えたのは、集落の配置です。
青ヶ島では比較的狭い地域に固まって人が暮らしているのですが、
冥島では鬼は外輪山の内側、人は島の反対側に住んでいます。
二つの門の配置やほぼ断絶している状態を考えると、あまり近くに暮らすわけにはいきませんでした。

ちなみに島の規模も、実際の青ヶ島に比べると大きくなっています。

そんな違いはあれど、制作の初期段階では、よく冗談で「青ヶ島取材に行けたらね」と話していました。
絶海の孤島ということで、夜になると星空がそれはきれいだとか。
一度見てみたいものです。
でも、東京―名古屋間とさほど変わらない船旅に耐えられる気がしません。

と、私のヘタレっぷりが明らかになったところで、今回のブログは終わりにします。
今回1週間遅れてしまったので、来週のブログ更新に向けて、早速準備を始めようと思います。
お知らせ | 2017年05月18日 (19:00)
©Matatabi